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目次

  1. Unityとは
  2. Unityの画面構成を知ろう
  3. Unityに触れて慣れてよう

Unityとは

誰でもゲームを作ることができる開発環境

オブジェクトの配置や照明の設定、必要な機能の追加といった基本的なことをUnityエディタで視覚的に行えるよう設計されたゲームエンジンで、Unityエディタからパラメーターを変更するだけで簡単にゲーム内オブジェクト(ゲーム画面上に配置された物体)の動きや見え方を変更することができるという特徴を持ちます。

マルチプラットフォーム対応

Unityで作ったゲームはPCだけでなく、スマートフォンやゲーム機など幅広いプラットフォームで実行することができます。

Unity Asset Store

  • Unityは単なるゲームエンジンにとどまらず、ゲーム作りに必要な素材の提供まで総合的にサポートしています。
  • ゲーム制作で必要な素材が手に入る「Asset Store」では2Dや3Dのモデルやエフェクト、サウンド、スクリプトやプラグインといった素材が販売されています(無料で使用できるものもあります)。

Unityの画面構成を知ろう

Unityの画面構成を見てみよう

Unityの画面構成は大きく分けると「シーンビュー&ゲームビュー」「ヒエラルキービュー」「プロジェクトビュー」「インスペクタ」の4つの画面からなっています。

  • シーンビュー

    ゲームを組み立てるためのメインビューです。素材を配置してシーンを作成するのが主な役割です。ビュー上部のタブで、ゲームビューなどに切り替えることができます。

  • ゲームビュー

    ゲームを実行した時の見え方を確認する他、ゲーム時の処理スピードや負荷のかかり方などを解析できます。

  • ヒエラルキービュー

    シーンビューに配置したオブジェクトの名前を一覧で表示します。また、オブジェクト同士の階層構造を表示したり編集したりできます。

  • プロジェクトビュー

    ゲームで使う素材をこのウィンドウ内で管理します。このウィンドウに画像や音声などの素材をドラッグ&ドロップすることで、Unityにゲームの素材として追加することができます。

  • インスペクタ

    シーンビューで選択したオブジェクトの詳しい情報を表示します。このインスペクタでオブジェクトの座標・回転・スケール(サイズ)や色、形などを設定します。

  • 操作ツール

    シーンビューに配置したオブジェクトの座標や回転、サイズを調節したり、シーンビューの見え方を調整したりするためのツールです。

  • 実行ツール

    ゲームの実行や停止を行うツールです。

Unityに触れて慣れてよう

プロジェクトの作成

Unityでゲームを作るために、まずはプロジェクトを作成します。Unityには「プロジェクト」と「シーン」というくくりがあります。

プロジェクトはゲーム全体を表し、シーンは画面単位を表します。

プロジェクトを作成する時にはゲームタイトルをプロジェクト名にしておくとわかりやすいです。

  1. Unityを起動し、新規プロジェクトを作成するために右上のNewをクリックし、プロジェクトの設定画面を開きます。
  2. プロジェクト名を「Test」に、また3Dゲームを作るので3D/2Dの項目は「3D」を選択します。
  3. 右下の青色のCreate projectボタンをクリックしUnityエディタを起動します。

立方体を追加する

  • 画面中央のシーンビューには、太陽とカメラのアイコンが表示されています。これらのアイコンは、ゲーム世界を照らすライトと、ゲーム世界を映すカメラのオブジェクトを表しています。
  • また、ヒエラルキービューにはこれらのオブジェクトに対応するリスト(Directional LightとMainCamera)が表示されています。
  1. ヒエラルキービュー上部のCreateをクリック
  2. 3D Object > Cubeを選択
  • ヒエラルキービューにも「Cube」の項目が追加されます
  • シーンビューのオブジェクトとヒエラルキービューのオブジェクトは一対一で対応しています。
  • ヒエラルキービューで「Cube」を選択すると画面右側のインスペクタでオブジェクトの詳細情報が表示されます。
  • シーン中のオブジェクトの位置はX・Y・Zという3つの座標値を使って表します。
  • X・Y・Zが全て0の座標を原点と呼びます。

ゲームを実行する

  • 画面上部にある実行ツールを使用して、ゲームを実行してみましょう。実行ツールの各ボタンは左から「実行」「一時停止」「コマ送り」になります。
  • カメラで撮影した映像がゲームの実行画面になります。カメラを被写体から遠ざければ、ゲームの実行画面に映る被写体は小さくなります。
  • 逆にカメラを近づければ、実行画面の被写体は大きくなります。

シーンビューで視点を操作する

  • 視点のズームイン・ズームアウト

    シーンのズームインとズームアウトはマウスのホイールで行います。マウスのホイールを手前に回すとシーン全体をズーム、マウスのホイールを奥側に回すとシーン全体をズームアウトしてみることができます(パソコンの設定によって逆になる場合があります。)

  • 視点の平行移動

    画面左上にある操作ツールの中から画面移動のアイコンを選択します。画面移動ツールを選択するとマウスのアイコンが手の形に変わります。

    この状態で画面上をドラッグすると、ドラッグした方向に画面が平行移動します(マウスのホイールをクリックしたままドラッグしても同じ操作ができます)。

  • 視点の回転

    「Alt」キーを押すとアイコンが目の形になるので、その状態で画面上をドラッグすると視点を回転させられます。またシーンの回転と同時に画面右上にあるシーンギズモも回転し、自分がどちらを向いているのかが分かるようになっています。

    シーンギズモの赤い円錐をクリックすると、真横(X方向)から見た視点に移動します。青い円錐をクリックすると真正面(Z方向)からの視点に、緑色の円錐をクリックすると真上(Y方向)から見た視点になります。斜めからの視点に戻すには「Alt」キーを押しながら視点を回転させます。

オブジェクトを変形させる

  • 移動ツール

    オブジェクトを移動させるには移動ツールを使います。

  1. 画面左上の移動ツールを選択する
  2. ヒエラルキービューでCubeをクリック
  3. 立方体付近に3軸の矢印が表示されるのでその矢印をドラッグしてオブジェクトを移動させます

    赤色はX軸、緑色はY軸、青色はZ軸に沿って動かせます。

    オブジェクトを移動させるとインスペクタのTransform項目のPositionの値が連動して変化します。またこの値を変化させることでもオブジェクトを移動させられます。

  • 回転ツール

    オブジェクトを回転させるには回転ツールを使います

  1. 画面左上から回転ツールを選択する
  2. ヒエラルキービューでCubeをクリック
  3. 立方体付近に円形のカーソルが表示されるので、そのカーソルをドラッグしてオブジェクトを回転させます。

    赤色はX軸、緑色はY軸、青色はZ軸を中心に回転させられます。

    オブジェクトを回転させるとインスペクタのTransform項目のRotationの値が連動して変化します。またこの値を変化させることでもオブジェクトを回転させられます。

  • 拡大・縮小ツール

    オブジェクトを拡大・縮小させるには拡大・縮小ツールを使います

  1. 画面左上から拡大・縮小ツールを選択する
  2. ヒエラルキービューでCubeをクリック
  3. 立方体付近に四角矢印のカーソルが表示されるので、そのカーソルをドラッグしてオブジェクトを拡大縮小させます。

    赤色はX軸、緑色はY軸、青色はZ軸方向に拡大・縮小させられます。

    カーソル中心の四角をドラッグすると3方向同時に拡大・縮小させられます。

    オブジェクトを拡大・縮小させるとインスペクタのTransform項目のScaleの値が連動して変化します。またこの値を変化させることでもオブジェクトを拡大・縮小させられます。

その他の機能

  • レイアウトの変更

    エディタ右上の「Default」のドロップダウンリストからUnityエディタのレイアウトを変更することができます。

  • ゲームの実行画面サイズの変更

    ゲームビューの左上のリストから、画面アスペクト比を選択することができます

    iPhoneやAndroid向けのゲームを作る場合は、目的のデバイスに合わせた画面サイズを選択します。

  • プロファイラ

    ゲーム実行時のプロファイル(実行時情報)は、ゲームビュー右上のStatsボタンをクリックすることで見ることができます。FPSや描画ポリゴン数、バッチ数、ドローコール数などを確認できます。

    3Dゲームで処理が極端におそくなる場合などの解析でよく使います。

    さらに詳しいプロファイルが見たい場合には、Window > Profiler を選択し専用のプロファイラウィンドウを開きます。

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Last-modified: 2016-10-13 (木) 12:53:31 (672d)